どうもフロッキーです。
僕はアニメを観ることが怖かった。
特に衝撃を受けるほど面白いアニメに出会うことが怖かった。
なぜならそのようなアニメを観た後は心に穴が開いたような喪失感に陥るからだ。
しかし何度もそのような経験すると
自分なりの解決策が分かったので、今回はその対処法4つについて書きたい。
解説サイトやコンプリートブックを見る

喪失感というのはアニメを楽しんでいた時間をまだ続けたいという欲から生じる。
ということはその喪失感を伴わせるアニメとの接触時間を増やせば喪失感は軽減される。
受験生が勉強している時だけは不安でないのと同じだ。
つまりアニメに関わる時間を増やすために
シナリオの解説サイトやコンプリートガイドを読むということだ。
何度も繰り返して観る

この方法はユウチュウバーでお馴染み、めぐみチャンネルのめぐみさんが僕に教えてくれた方法だ。
詳しくはまとめた記事は下にリンクを貼るが、数日前に観て感動しているにも関わらず、再び感動できることには驚いた。
それにアニメに限らず小説や漫画などいろんな作品に言えることだが
意外と一度観ただけでは見落としていることが多い。
このことに気づいてからは
自分が良作だと思ったアニメに関しては定期的に見返すようにしている。
他の良作アニメをすぐに探す

僕は高校時代にアニメをむさぼるように観ていた時期がある。
もちろんアニメを楽しむためという理由もあったが一番は
この心の喪失感を補ってくれるアニメはないか?
という気持ちでアニメを探していた。
そう考えると鞍替えではないが、失恋の痛みをいやすために別のパートナーを探しているようなものなので
喪失感を与えてくれたアニメとちゃんと向き合ってないような気がする。
何もせずにじっくり考えながら時間に身を委ねる

最初はこの虚無感がつらいものだったが
最近のアニメは虚無感を伴わず観終わってしまう。
やはり人間はすぐに適応してしまうのだ。
しかし大多数のアニメが何も感じないまま観終わってしまうということは
良作アニメとは虚無感・喪失感を伴い、観た後の視聴者に考えさせる作品
といえるのではないだろうか。
これが僕のたどり着いた答えだ。
だから虚無感に襲われたときは
「またひとつ良作アニメと巡り合うことができた。」
とプラスに考えれば良いのではないだろうか。
結局、おすすめの対処法と謳っておきながら
「でも虚無感も悪くない」
と結論づけた。
しかし、ものの考え方ひとつで大きく解釈を変えることは可能だ。
人間の世界にあるのは事実とそれに対する人間の解釈だけだ。