どうもフロッキーです。
国立大学の場合。4年間で31コマ×30回=930回の講義が用意されている。つまり、授業1回あたりのお値段は、約215万円÷930回=2311円となる。
私立文系の平均授業料は年間74万3699円、施設設備費の平均は年間15万 8540円、実験実習料の平均は年間1万1879円。これをもとに、国立大学と同条件で試算すると、1回の授業料は3809円。
というサイトがあった。つまり
私立は約4000円
国立は約2300円
が一回の授業料が取られているという計算になる。
茂木健一郎氏も
こんな詐欺な産業ほかにないよね!
と語っている。
確かに大学の学費は高いのだが、では明日から大学をやめて自分で食いつなげるのかと問われると弱い。
明日から大学を中退する勇気やそれをささえる計画がない学生は、大学をいかに使い倒して元を取るかを考える必要がある。
そこで今回の記事では
少しでも大学を使い倒してやろう
という観点から考えてみたい。
大学の学費の元を取るための方法
僕が思う元を取る方法は以下だ。
- 正社員として就職しやすい資格として
- デキル教師を使い倒す
- 授業前に教科書を読んでみる
- 図書館をフル活用する
- 体育館でバスケする
それではひとつずつ見ていこう。
正社員として就職しやすい資格として

一般企業に就職するというのであれば、大卒という学歴はほしい。
僕は中退したが、面接に行くと必ず聞かれるし、かなり不利に働いた。
ならばそのためだけに、卒業できる最低の成績を修めるためだけに勉強し、残りの時間は自分の趣味に没頭するという手もある。
大学には、学問的価値を一切求めずに自由な時間ということだけを提供してもらうということだ。
デキル教師を使い倒す

大学には様々な教授がいるが、できる人は明らかにできる。
僕の大学のように偏差値が高くない大学でもデキル教授が何人かいるので、探し方次第でも見つかると思う。
デキル教授の探し方は簡単で授業を受けてみれば一発で分かる。
言葉遣いや配られる資料の参考文献の数でその教授がどれだけすごいのかを図れる。
いわゆる「よくわからないけど、なんかすごい」というものだ。
僕も哲学の勉強の仕方や本の探し方を質問し、とても参考になった。
まあ単純に授業を聞いて面白いと思った教授が、自分にとってデキル教授だと思う。
授業前に教科書を読んでみる

授業の内容を聞いていて分からない原因はたいていその科目の基礎的なことが分かっていないからだと思う。
僕も全く分からなかった科目の授業前にその授業に該当する教科書の範囲を読み、さらに一番最初の基礎的なところを理解した後に授業を受けてみた。
すると、拍子抜けするぐらい分かる。
というか教科書にそってしか話を展開していないことがよくわかった。
このように結局学費の金額が変わらない限りは自分が行動するしかないのだと思う。
図書館をフル活用する
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大学の図書館は、高い学費だけあって品揃えが良い。
しかも学部によるが、その学部にあった専門書の新しいものが置かれる確率が高い。
僕の場合で言えば、プログラミング言語などの新刊が豊富なので日曜以外は図書館に通っている。
そのためカフェの代わりになるというメリットもある。
新作の小説なども公共の図書館に比べて倍率が少ないので、早く借りられるところもよい。