どうもフロッキーです。
大学受験って大変ですよね。
特に高校3年生から受験勉強を始める人は。
ただこれで不合格になった場合って、本人だけが悪いんですかね?
もちろんもっと努力できた部分はあると思いますが、それではどうしようなないいろいろな要因が重なってると思うんですよね。
今回はそのことについて書きます。
大学受験が不平等な理由

そもそも大学受験ってすごい不公平な戦いだと思います。
・幼少期にどのような教育を受けてきたのか
・塾に行ける経済力は家庭にあるのか
・高校は進学校なのか
・現役生は部活動がいつまであるのか
など様々な要因があります。
この自分では制御できない様々な要因が重なった結果が、大学受験の成績だと思うんですよね。
だから一概に、落ちた人の努力不足で終わりの話でもないと思います。
大学受験に苦労する人はどの要因が足りないのかは分かりませんが、出来るやつに比べて何か劣った状態で受験勉強を始めます。
林修さんは、
楽しくて中学の時ずっと勉強していた。中学の過ごし方が受験には大切。
と言っていましたが
そんな人に高校3年生から受験勉強しようとする人間が逆立ちしても勝てませんよね(笑)
エリートは高校1、2年の地点で大学受験のめどが立ってるわけですから。
出来るやつはとことん合格、できない人は合格点に全然届かないのが大学受験の実態ではないでしょうか。
僕は浪人した10月ぐらいの模試で、僕がうなりながら英語を解いているのにとなりの現役っぽい人は終わってました。
この瞬間に「あっ努力しても届かないものってあるんだ」
と悟りました。
このようなそもそもの前提から違う不平等な戦いを強いられてると考えれば、
センター試験でうまくいかなかったからといって落ち込むことはないと思います。
失敗する人は最初から決まってる
そして悲しい事実。
過去問を解いている段階から、だいたい自分がどのぐらいできるかってわかりますよね。
例えば過去5年間のテストを平均すると
国語120~140/200
英語120~140/200
世界史70~80/100
だとすると、本番の試験では悪くなることはあってもよくなることはほぼありません。
ですので、センター試験で失敗したって人は過去自分がどのぐらいの点数を取ってたのかを振り返ってみて下さい。
ここで見るのは最高点ではなく最低点ですよ!
緊張があるんだからうまくいかなくて当然です。
最低点から考えれば失敗したのではなく自分の実力が出ただけ、だと感じるのではないでしょうか。
過去問ですべて6割の人が本番で9割取るとかないんですよ。