どうもフロッキーです。
みなさんはどんなアニメを見ますか?
僕は、ストーリーがしっかり練られていて、気づいたら2クール一気見してしまうようなアニメが好きです。
そうやって、アニメをむさぼるように100タイトルほどアニメを視聴していると、ある法則に気づきました。
それはそれは少し前の有名な作品は面白いということ。
今回はその理由について書きます。
古いアニメが新作アニメより面白い2つの理由

僕が考える理由として
- ストーリーを語る上で十分な話数を確保している
- 時間の波に晒されている
ということが挙げられます。
やはりちゃんとしたストーリーを視聴者に伝えるには、新作アニメのように1クールだけではだめだと思います。
せめて26話はほしいところ。これより短いとようやくキャラに感情移入できるぞ!というところでアニメが終わってしまうんですよね。
ですので、結論としてはストーリーが面白いアニメを知りたかったら過去の有名どころをあたっていけば良いと思います。
ここからはなぜ名作アニメが過去作の中にあるのかということを考えます。
十分な話数を確保できる
内容や伏線をしっかり拾うためにはある程度の話数が必要ですよね。
1クール(13話)のアニメなら絵やキャラクターに頼って作品を完成させることはできます。
しかし露骨にキャラクターの萌え要素に頼っている作品はだいたい1クールしかありません。
それは絵やキャラクターだけで24話も作るのは確実にパワー不足だからです。
東浩紀さんではないですが
「女子高生の日常?正直そういうのはうんざりなんですよ」

それに引き換え、2期が放送されるような作品は
ストーリーをしっかり考えないと26話もつなぐことはできないはずです。
これは勝手な持論ですが、26話が適切な話数ではないかと思っています。長くて50話くらいですかね。
まあ僕の場合は、銀河英雄伝説、Zガンダムなどかなり古いアニメの独特な言い回しとかが好きですけどね。
100話とか使って、架空の世界の政治について議論してるとか贅沢過ぎて楽しくないですか(笑)
駄作は淘汰されてゆく
表を見ていただけると、
2006年の新作アニメの数がバブルを迎えているのがお分かりいただけるはずです。

つまりこれだけの新作アニメが放送された中で、現在まで名前が残っているアニメは
時間というフィルター
+
たくさんの競争相手
をくぐり抜けてきているため、厳選されているということを表してます。
特徴がないアニメはどんどん淘汰され、面白い、くせのあるアニメだけが残ります。
その結果、面白い可能性が高いんです。
僕は何かの作品が面白いかどうかを調べるために、よく時間がどのぐらい経っているのかを参考にしています。
なにか、ミンハーのようになってしまいますが、涼宮ハルヒの憂鬱とかシュタインズゲートなど有名な作品はやはり面白いです。
本なども名著といわれる作品は何百年も受け継がれていますが、名作アニメもそれに近いと思います。
ハーレムだけで押そうとするアニメは1年もせずに終わってしまうんですね。
まとめ
まあ深夜に頭を使いたくないから、かわいい子が出てるアニメを見るという意見も分からなくもないですが
今の新作アニメの現状はあまりよろしくないと思います。