飽き性フロッキーの雑記ブログ

好きなことを熱量が冷めないうちに文字にしている雑記ブログです。

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世界史参考書は始まりに過ぎない。歴史の楽しさはその先にあるという話。

どうもフロッキーです。


今回は


いかに参考書の内容が薄いか


本当の歴史の楽しさは参考書の先にある


という話をしたいと思います。

世界史の参考書といったら

まず世界史には王道となる参考書が二つあります。

ナビゲーター世界史
これならわかる!ナビゲーター世界史B 1 先史~中世ヨーロッパ史の徹底理解

青木の世界史実況中継
青木裕司 世界史B講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

読書が好きな僕としては「受験が分かった後に読んでみてください」という感じで


関連図書がちりばめられているナビゲーターの方が面白かったです。


ただ両者の違いを知るために受験が終わってから一年後ぐらいに青木の実況中継を買いました。


そこで痛感したのが

自分がいかに狭い世界史を勉強していたのか

ということです。絶望しました。

狭いには2種類ある。

2種類とは

受験世界史という枠がきっちり決まってしまっている狭さ


一国におけるの歴史の説明が少なすぎる狭さ


があります。

受験世界史の枠

確かに受験世界史で塩野七見さんのローマ人の物語ばりにローマに分量を割くわけにはいかないのも分かります。


しかしそれにしても範囲というのは限定的なものだったのですね。


なぜなら青木の世界史を読み始めて10ページほどで既視感を覚えたからです。


「これ、ナビゲーターに書かれている内容を違うように話してるだけじゃん・・・」


そう。語り方が違うだけで古代オリエントの歴史、どんな人種がいたのか、みたいな話はまったく一緒。


明確に受験世界史の枠が見えました。

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一国の情報の薄さ

僕のハマっている古代ローマの歴史を観てみましょう。

第2回戦ではローマが苦戦しました。なにせカルタゴの英雄ハンニバルが登場しましたからね。そしてカンネーの戦いでローマは大敗北。

(新版青木の世界史109ページ)

ええっ。これしか書かれてない・・・。


第二次ポエニ戦争で、当時でも相当強かったローマ相手にハンニバルがどれほど無双していかのか分かりませんよね。

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ちょっとハンニバルの活躍ぶりを書きますね。


大胆すぎるアルプス越えからのトレビア、トラシメヌス湖畔の戦いでローマを血祭りにあげ、カンネーの戦いではローマ合計約8万、カルタゴ約4万という2倍の戦力さにも関わらずローマの損害6万に対してカルタゴは6千人という圧倒的勝利。


とんでもない強さですよ。


それ以降ローマは小スキピオがハンニバルをザマで破るまで、ローマを暴れまわっているハンニバル軍の後ろをちびちび攻撃する以外成す術がありませんでした。(会戦を挑むとボコられるから。)

とにかく世界史は深い!

「全世界史」講義 I古代・中世編: 教養に効く!人類5000年史

こう書くと、参考書批判をしているみたですが違います。


両者は受験というガチガチの枠という規制の中で世界史の面白さを伝えてくれています。


むしろ考えなければならないのは僕たちの方で、世界史の勉強が楽しいな~と思ったら受験が目的ではない本当の勉強をするべきだと思います。


さきほどのハンニバルの下りでお分かりだと思いますが、参考書に書かれているのはほんのさわりに過ぎないのです。


赤線になっている単語の裏の膨大な知識に面白さが詰まっているのです。


本当に楽しいのは受験が終わってからです。


受験後は誰からも強制されず、どこまでも深く歴史を学べる旅に出発しませんか?