GIANT KILLING

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効果的で正しい歯磨きの仕方。タイミングと歯磨き粉の有無

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どうもフロッキーです。

この記事では①正しい歯磨きの仕方について説明したい。


この記事を書くにあたって参考にした文献は

歯をみがいてはいけない
著者 森 昭
歯はみがいてはいけない (講談社+α新書)

その歯みがきは万病のもと
著者 相馬 理人
その歯みがきは万病のもと デンタルIQが健康寿命を決める (SB新書)

そもそもなんのため?

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まずは歯磨きをなぜするのかということから話したい。

僕を含め多くの人が誤解していることのひとつに

「歯磨きとは食べカスを取るためにするもの」

という認識があると思う。


だけどこれは正しくなくて、歯磨きをする本当の理由は


歯垢、プラークを除去するために歯磨きをする必要があるのだ。


歯石、プラーク、バイオフィルムは同じものを表していて、ようは歯の表面に付着している、白や黄色をした細菌かたまりのことだ。

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このプラークは食後8時間後に出現する。そして正しい歯磨きで取り除けなかったプラークは48時間後に「歯石」になる。


(ただし正しい歯みがきをしても100%プラークを取り除くのは不可能)


この歯石自体は別に悪さをするわけではないが、歯石ができることによって歯の表面は凸凹な状態になり、プラークなどの細菌がさらに住みやすくなるという悪影響がある。


このような細菌が繁殖しやすい口内をほっておくと、やがて歯ぐきの毛細血管から細菌が侵入して心筋梗塞、狭心症、脳こうそくなどの可能性を高めてしまうという実験結果も出ている。

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企業歯科検診サポート|デンタルサポート株式会社


このような病気にかかり、寝たきり状態になる前にセルフケア、予防歯科の活用を通じて健康寿命を延ばそうというのが、両書を通じて訴えられていたことだ。

意見が分かれる正しい歯磨きの方法

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それでは正しい歯磨きについて見ていきたい。


しかし歯科業界の中でも歯磨きのタイミング、歯磨き粉の有無などは意見が別れるところだ。


なのでこの記事では論点を整理し、両者の主張を取り入れたおいしいことどりの方法を紹介したい。

①歯磨き粉は必要か

クリニカハミガキ マイルドミント タテ型 130g×3個パック (医薬部外品)


まずは歯磨き粉の必要性から見ていきたい。


「歯をみがいてはいけない」では

歯磨剤企業は、毎食後の歯磨き習慣に「スッキリ」という付加価値をつけて、日本人の歯みがき習慣をつくりあげました。一日3回食べたら、3分以内に、3分以上歯みがきをするという「3・3・3運動」も、もともとは歯磨剤企業の商業キャンペーンでした。

として食後に歯を磨くというのは企業のキャンペーン活動だったとして歯磨き粉を否定している。


一方「その歯みがきは万病のもと」では

歯みがき粉をつけてみがいたほうが虫歯の予防効果があること明らかになっています。

として従来の歯磨き粉を使うことのエビデンスがないという説を否定し、歯磨き粉の活用を推奨している。

結論

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歯磨き粉を使うかどうか自由。だが、虫歯になりたくなかったら使ったほうがいいかも。


ただし使う場合は泡立つことによって磨けている感に惑わされずにプラークを取り除くために歯磨きをするという目的を忘れないようにしたい。


そして選ぶ場合は、CMに流されずに自分の目的にあった研磨剤、フッ素含有率の歯磨き粉を意識して選びたい。


その具体的な商品名については先人の知恵を借りる。

hanoblog.com


www.azuna0605.info

でまとめたシュミテクトはかろうじてランキングに入っているものの、王道のピュオーラ、クリニカなどのCMで見るような歯磨き粉が含まれていない点を見ると、何も考えずに歯みがき粉を選ぶのがいかに怖いことかと思う。)

②正しい歯磨きのタイミングは

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これも意見が分かれる。

「歯をみがいてはいけない」では

食後すぐに磨くのは、糖によって柔らかくなっている歯を傷つけるし、さらに研磨剤の含まれている歯みがき粉を使用するというのは、百害あって一利なしとしている。


著者の提唱する方法としては

①起床後
「デンタルフロス」+「音波歯ブラシ」 <3分>

②朝食後
「デンタルフロス」+「舌回し」 <1分>

③昼食後
「デンタルフロス」+「舌回し」 <1分>

④寝る前
「デンタルフロス」+「音波歯ブラシ」 <3分>

朝起きた直後、寝る前に歯磨きすることを推奨している。


これ以外の食後は、デンタルフロスといわれる歯間を掃除するのと、唾液を出すことを促進する舌回しのみでOKとしている。


ちなみにデンタルフロスはこんな感じ。

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対する「その歯みがきは万病のもと」では

食後に歯磨きしてはいけないという意見の基になっている実験は実験方法が極端な例だとしている。


詳しくは本書の55ページを参考にしてもらいたい。

結論

モンデリーズ・ジャパン クロレッツXPオリジナルミントボトルR 140g

私的には、プラークが形成されるのが食後8時間であるなら


前者の意見を採用して歯を正常な硬さに戻す作業である再石灰化を促進する唾液を出すために、食後1時間はガムを噛んでから


歯を電動歯ブラシとフロスを使って掃除すればよいと思う。