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【書評】職場や人間関係で悩みがある人必見。機能脳科学からみたイヤな気持ちを消す技術とは。

読書 書評

職場でのイヤな経験

「イヤな気持ち」を消す技術

どうもフロッキーです。


接客のアルバイトをしていると、自分では解決できないような理不尽なクレームを受ける。


こういうクレームを受けた際に「自分とは関係ないことだ」と割り切り、翌日から元気に働ける人は、この本を読む必要はないと思う。


だけど、クレームのイヤな体験を2,3日も引きずってしまうような人であれば、この本から学べる点は多いと思う。

イヤな気持ちを消す具体的方法


まず結論を書くとイヤな気持ちを消す技術というのは、感情を制御している大脳辺縁系である海馬と偏桃体が働く前に、前頭前野で介入して長期記憶化させないということだ。

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具体的に何をすればいいかというと、イヤなことが起こった瞬間から

「自分はなぜこの出来事を嫌だと思っているのか。」

「次からどうすればいいのか」

ということを論理的に考えるということだ。


この考え方が、なぜイヤな気持ちを消すことにつながるかというと、前頭前野を働かせることによって偏桃体と海馬の働きが弱まり、思い出しにくくなるからだ。


この偏桃体と海馬が働きにくくなるという理由は、本書のこの部分によっている。

階層的に上位にある脳は低位にある脳よりも優位にあります。


IQを高めれば怒りを鎮めることができる。


人間の脳というのは、一般的に海馬や偏桃体がある大脳辺縁系というところが先に出来て、次に前頭前野が発達したと言われている。


ということは、前頭前野の方が大脳辺縁系より新しいためスペックが高いということだ。


そしてスペックが高い方は、低い方に簡単に介入ということだ。


さらにこの大脳辺縁系と前頭前野は同時に働くことが出来ないという特徴がある。


このことから前頭前野を使ってIQを高めれば、感情を司る大脳辺縁系は働くことが出来ないから、イヤな記憶を脳に保存できなくなり、スッと消えるということだ。