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ブックオフは本を売る所から、廃品回収者になるのではないか?

意見

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ブックオフの買取事情

 
どうもフロッキーです。

 
ブックオフで働いていた時に感じたことだが、買い取ることができずに廃棄になる本が数多くあった。
 

この現象が起こる原因として


売り手の考え方が影響しているのではないか


というものブックオフで本を売るとかなり安く買い取られてしまうことをほとんどの人は知っていると思う。


文庫を例にとると昨日発売された文庫ですら、僕のいた当時の基準で特Aで60円であった。


文庫は元々値段が安いからまだ分からないでもないが、アマゾンで1000円以上で売られている単行本でもブックオフの買取価格は本部の人が独断で決めているから、100円で買い取られることもある。


しかし

「この値段じゃ売れないな〜」


と渋った人は僕の7ヶ月間のブックオフバイト歴で2人ぐらいしかいなかった。


他の人は無条件で買取価格を承認しているように思えた。
 

お金よりもお客が求めているもの

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この原因として、ブックオフに本などを売りに来る大多数の人はブックオフに高価で買い取ってもらおうとは思っていないのではないか?


それよりも自宅の空間を確保するためにブックオフにいらない物を持って来ているのではないだろうかという仮説を立てた。
 

つまり

本を売っているのではなく、自宅の空間を買いにブックオフに来ているのだ。


このように考えれば、持ってきたほとんどの本に値段がつかなくても特に不機嫌になるお客さんが少ない理由も説明できるのではないだろうか。

出版業界の未来

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今後の書籍事情を考えると、著者と読者がアマゾンだけを通して繋がることにより


出版社や販売店の中間マージンが少なく安価な電子書籍や業者の競争により値段の値下がりが激しいネットショッピングの台頭により


ブックオフの店頭で買取、店頭で売るというビジネスは衰退していくだろう。


現に僕が働いていた頃でさえ周辺のブックオフはどんどん潰れていた。
 

そのような世界では、本を買い取っていたブックオフは


「廃棄、するならブックオフ♪」


と要らないものを回収することによって空間を売るというビジネスモデルを


メインの業務にしているかもしれない。